検査値はこう見る!
2026.10.15

尿検査を受ける前に気を付けた方が良いことは?

健康診断などでよく行われる尿検査。
実は、水分量や運動、採尿の仕方によって結果が変わることがあります。

正しい結果を得るために、検査前に少しだけ気を付けてみましょう。

水分を一気に飲みすぎない

尿が出るか心配で、水やお茶をたくさん飲むと尿が薄まり、尿蛋白や尿糖などが検出されにくくなることがあります。

検査前も普段どおりの水分摂取を心がけましょう。

激しい運動は控える

激しい運動の後には、一時的に尿蛋白や尿潜血が陽性になることがあります。

検査の前日から当日は、ハードな運動を避けた方が安心です。

尿は「途中」を採る

採尿するときは、最初の尿を少し流し、途中の尿(中間尿)を採るのが基本です。

尿道周辺の細菌や細胞が混ざりにくくなります。

月経中は伝えましょう

月経血が混ざると、尿潜血が「+」になることがあります。

月経中の場合は、検査スタッフに伝えておきましょう。

ビタミンCにも注意

ビタミンCを多く摂っていると、尿試験紙の反応に影響し、尿潜血や尿糖などが実際より低く出ることがあります。

サプリメントを飲んでいる場合は、医師や薬剤師に伝えておくと安心です。

尿検査の「+」だけで心配しすぎないで

尿検査は、その日の体調や運動、水分量などでも変化する検査です。

一度「尿蛋白+」「尿潜血+」と出ても、それだけで病気とは限りません。

再検査でも異常が続く場合や、むくみ、排尿時の痛み、血尿などの症状がある場合は、医療機関で相談しましょう。