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2026.7.1
知っておきたい「脱水・熱中症」と隠れたリスク
7月に入り、いよいよ本格的な夏が近づいてきました。気温が上がるこの時期、あおいメディカルから皆様にぜひ知っておいていただきたいのが「熱中症・脱水」の予防と対策です 。
実は、脱水症にはなりやすい「ハイリスク」な方がいらっしゃいます 。ご自身やご家族が当てはまらないか、一緒に確認していきましょう。
⚠️ 脱水・熱中症になりやすい「ハイリスク」な方とは?
以下の3つのケースに当てはまる方は、特に注意が必要です。
- 高齢者の方
- 人間の体は、20才のころは体重の約60%が水分ですが、70才になると約55%にまで減少してしまいます 。
- さらに加齢に伴い、喉の渇きを感じる「口渇中枢」の機能が低下するため、水分不足に気づきにくく、重症化リスクが最も高くなります 。
- 高血圧の治療をしている方
- 降圧剤(特におしっこを出しやすくする利尿剤)を服用している場合、尿として体内の水分が失われやすいため、脱水状態に陥りやすい傾向があります 。
- 糖尿病の方
- 高血糖の状態が続くと「浸透圧利尿」という働きで多尿になるため、常に体内の水分不足リスクを抱えています 。
⏱️ ご自宅でできる簡単脱水チェック「ツルゴール反応」
「なんだか水分が足りていないかも?」と思った時に、すぐできるチェック方法(ツルゴール反応法)があります 。
- 皮膚を軽くつまむ:若い方は「手の甲」、高齢の方は「前胸部(胸元)」の皮膚を軽くつまみます 。
- 戻る時間をみる:つまんだ皮膚から手を離し、元の状態に戻るまでの時間を見ます 。
- 判定:元に戻るまでに「2秒以上」かかる場合は、皮膚の緊張が低下しており「脱水」の疑いがあります 。

🥤 正しい予防法:何を飲むかが重要です!
熱中症や脱水の一番の予防は、こまめな水分・ミネラルの補給と体温調節です 。
- カフェイン入り飲料に注意 コーヒー、紅茶、緑茶(玉露や煎茶)などに含まれるカフェインには利尿作用があり、かえって脱水を促進させてしまいます 。
- おすすめは「麦茶」 水分補給のベストな選択肢は、濃い目に作った麦茶をお湯で割って飲むことです 。必要に応じて塩タブレットなども活用しましょう 。
- 適切な体温調節を 室内では無理せずクーラーで体温を調節し、外出時は日傘を活用しましょう 。また、高齢者の方は無自覚のうちに厚着になりすぎないよう注意が必要です 。

🧠 夏に一番多い「脳梗塞」にもご用心
意外に思われるかもしれませんが、年間を通じて「脳梗塞」が最も多く発生するのは、実は「夏(6〜8月)」なのです 。 脱水によって血液の水分が減少し、ドロドロになって血管が詰まりやすくなることが大きな原因です。
以下のようなサインを見逃さないでください 。
- 顔の半分や、片方の手足が麻痺したりしびれたりする 。
- 力は入るのに立てない、歩くとフラフラする 。
- ろれつが回らない、言葉が出ない、他人が言っていることが理解できない 。

このような症状が少しでも見られたら、迷わずすぐに医療機関を受診してください。
今年の夏も、正しい水分補給と早めの対策で元気に乗り切りましょう!